限られた時間の中で行う鉄道工事

鉄道部では主に名古屋鉄道の軌道工事を請け負い、線路や踏切の保修工事、高架化工事に伴う軌道新設工事などを行っています。営業路線の保修工事は最終列車から始発列車までの限られた時間の中で行う必要があるため、スムーズに工事が進むよう事前準備をしておくことが大切です。工事の段取りの他にも、踏切工事における交通規制の届け出や沿線住民の方への夜間工事の告知等、担当業務は多岐にわたります。

一から携わった鉄道高架化プロジェクト

• 

• 鉄道の高架化に伴う軌道新設工事に配属された際は、線路を敷く前の測量から携わりました。協力会社の方、先輩・上司に教わりながら、一つの工区のメインメンバーとして業務を進めていったことは忘れられない経験です。工事を進めていく順序・知識、事前準備の大切さなど様々なことをこの工事で学びました。営業路線を地上から高架上へ切り替える工事を行い、無事に電車が通ってく様子を見た時は、大きなやりがいを感じました。

鉄道に携わる「モノづくり」がしたい

• 

• 矢作建設工業に入社を決めたのは、会社説明会や先輩社員との交流会などで社内のあたたかい雰囲気を感じたことが理由です。小さなころから利用していた鉄道の工事に携わることができる点も魅力でした。また、地域の方の役に立っているという実感が得られる仕事だとも感じています。入社後に、古い線路を新しい線路に更換する工事を行った際、沿線住民の方から「電車の通過音が静かになって良かった」といわれた時には、この仕事をやって良かったと改めて実感しました。

知識や経験を積んで
信頼される責任者に

• 

• 協力会社の方から安心して頼ってもらえるような現場責任者になることが目標です。そのためには、自分が現場を指揮し、提案まで出来るだけの知識や経験を身に着けることが必要だと感じています。新しい作業内容があれば、予習・復習をきちんと行うなど、一つでも多くの学びを得て、成長出来るよう取り組んでいきます。

キャリアステップ

• 1年目

  愛知県東部エリアに配属。先輩職員に帯同し、施工管理の基礎を学ぶ。

• 3年目

  愛知県西部エリアに配属。工事写真管理や施工計画書作成等に取り組む。

• 現在

  主任として、現場の安全管理や品質管理、予算書作成等を担当。

1日の流れ